1: 名無しダイエット 2018/04/01(日) 21:10:52.15 ID:y9MvM5lT0●.net BE:471370947-2BP(2000)
対象となったのは18~50歳の男女ボランティア609人で、BMI(ボディマス指数:体重と身長から算出される肥満度を表す指数)28~40とかなり肥満の人ばかりです。年齢や性別のほかメタボに関係する遺伝子なども調べた上で、それらに偏りが生じないよう、公平かつ無作為に2つのグループに分かれてもらいました。その一方には低糖質ダイエットを、他方には低脂肪ダイエットを1年間、続けてもらったのです。
この種の調査で難しいのは、ボランティアが毎日の食生活を、長い年月にわたり指示通りに続けなければならないことです。途中で嫌になって約束事を破ってしまう人がいるでしょうし、こっそりダイエット・サプリなどを服用してしまう人もいるかもしれません。その点、この調査では、すべての参加者が栄養学の専門家による計22回に及ぶ小グループ講習を受け、厳格なコントロールがなされたとのことでした。
結果は明快でした。1年後、低糖質ダイエットと低脂肪ダイエットで、やせる割合に違いがまったくなかったのです。
メタボ関連遺伝子ともいっさい関係がありませんでした。
低糖質ダイエットは、歴史が古いだけに、世界中でたくさんの学術調査がなされているのですが、それらの効果と問題点を広範に検証したという研究があります【注2】。492編におよぶ学術論文を精査し、信頼性が高く、かつ1年以上の追跡を行ったものだけを厳選して、総合判定を下したというものです。
結論は、低糖質ダイエットを1年以上続けると、死亡率が30パーセントも高くなるというものでした。死亡原因は心臓病、腎臓病、がんなどさまざまです。
また別の調査から、低糖質ダイエットを1年以上続けた場合、1日当たりの糖質の摂取量を20グラム減らし、たんぱく質を5グラム増やすごとに、心臓病の発生率が5パーセントずつ増える事実も判明しています【注3】。ちなみに糖質20グラムとは、普通サイズの茶碗に4割ほど盛ったご飯に相当します。
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2018/03/post_22802.html
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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