JA全農が100円ショップの「ダイソー」で販売する、国産果汁を使った菓子の売れ行きが好調だ。3月の発売開始から5月までの3カ月で、12品合わせて約127万個を出荷。カボスやユズ、青梅など各地の特徴ある果汁を使い、大手菓子メーカーの商品と差別化。生鮮果実の購入に結び付けることを狙う。
「国産果汁」シリーズはグミ、キャンディー、ゼリーで、それぞれ四つの味を用意した。食品部門を強化したいダイソーに対し、全農は菓子メーカーや卸会社で開発チームを立ち上げ商品を提案。約2500店舗で扱う。大分県産カボスや和歌山産青梅、宮崎産かんきつ「日向夏」、高知産ユズなど特産を使う。
消費者に産地を意識してもらうため、パッケージに都道府県名を大きく明記。同菓子をきっかけに、生鮮果実の購入増につなげたい考えだ。6月からは10万個限定で瀬戸内産レモンを使ったゼリーを販売。今夏から宮崎産マンゴーのグミと沖縄産パイナップルのグミ、ゼリーも販売する。
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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