刑務所で受刑者は年末年始をどう過ごすのか おせち料理も用意、贅沢という指摘も…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191231-00600976-shincho-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191231-00600976-shincho-soci
(抜粋)
正月はおせち料理も出るという。
「正月は一年に一度のハレの日で、食事は別モードとなります。元日の朝は、普段の朝食の他に、おせち料理と餅が出ます。刑務所側は『正月折詰め』や『折詰め』と表現します。
ある刑務所のおせち料理を例にとると、トンカツ、チキンソテー、グラタン、海老塩焼き、鰆西京焼き、かまぼこ、紅白なます、黒豆、栗きんとんなど、コンビニの幕の内弁当に似た容器に一口サイズで詰め込まれています。
おせち料理は、1月2日から3日の夜までに食べ切るように指示されていますが、ほとんどの受刑者は食べだすと箸が止まらなくなり、元旦に食べ切ってしまうそうです」
さらに、餅について言えば、
「正月の三が日の昼食に、雑煮、海苔餅、ぜんざいを1度ずつ出してくれる刑務所もあります。正月の料理に関して、堀の外から、受刑者が豪華なものを食べているとの指摘もありますが、その程度は刑務所によって大きく異なります。
餅も三が日に1回しか出さないところもあります。ただ、最近の刑務所の正月料理は豪華なメニューのことが多いようです。
つまり、早く罪を償って刑務所を出れば、こんな美味しいものが食べられると、美味しい料理を通じて早期矯正を促しているとも言えます。しかし、受刑者の食事について年間で予算が決まっているので、おせちを豪華にする代わり、日々の食費を削っています」
12月は、刑務所にとって退所ラッシュの時期だという。せめて正月くらいはシャバで過ごしほしいという配慮なのだが、逆に年末になると、犯罪が増える傾向にあるという。
累犯者は、正月の食事事情を熟知している。正月のご馳走にありつこうとする者が現れるのだ。
週刊新潮WEB取材班
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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