認知機能を保っている高齢者の食生活だ。「いったい何を食べたら認知症を予防できるの?」──というわけ。
先日、国立保健医療科学院の研究チームから、健康長寿研究(SONIC)のデータを使った解析結果が報告された。
先日、国立保健医療科学院の研究チームから、健康長寿研究(SONIC)のデータを使った解析結果が報告された。
今回の報告では、10年の登録時に69~71歳だった635人(男女比はほぼ1:1)の食パターンと認知機能の関係を解析している。
食習慣のアセスメント結果から対象者の食生活を、
(1)緑黄色野菜や海藻、キノコ、大豆製品や魚が中心、
(2)ご飯とみそ汁が中心でパン食や脂肪分が少ない、
(3)魚介類や赤身肉、鶏肉など動物性タンパク質が中心、の3パターンに分け、認知機能スコアとの関連を調べた。
その結果、(1)の食パターンと良好な認知機能が強く関連していることが判明した。既往歴や体格指数、アルツハイマー型認知症と
関連する遺伝子の有無など関連因子の影響を排除しても、(1)の有効性は変わらなかった。
一見、身体によさそうな(2)の食パターンは認知機能の低下と有意に関連することが示されている。(3)との関連性は認められなかった。
研究者は「日本人では、バラエティー豊かな食生活が抗老化に働くようだ」としている。
世界的に健康的とお墨付きを得ている「地中海ダイエット」も、野菜や果物、魚、ナッツ(大豆も入る)など食材が豊かだ。年齢を重ねると
慣れ親しんだ味に固執しがちだが、若々しい認知機能を保つには何かしら新しい刺激が大切。食わず嫌いは脇に置こう。
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171026/Diamond_146581.html
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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