うどんチェーン撤退、中国メディアが「日本の麺は中国の麺に勝てない」説
中国で蘭州ラーメンチェーンが大躍進、人気はいつまで続くのか?
そんななか友人が、中国メディアに掲載された「ラーメンが『ラーメン』を殺す」という記事を送ってくれた。
この記事は、日本のうどんやラーメンなどのチェーン店が、中国から撤退したり、事業が低迷したりしている実態を取り上げ、その理由として「日本の麺は中国の麺に勝てなかっただけだ」という見解を主張。中国の麺料理の価格の手頃さとメニューの豊富さを挙げ、この2点から、中国人が“日常的に食べる麺”としては中国の麺の方が適していると結論付けていた。今回は、「中国の麺」について考えてみたい。
ラーメンチェーン店が多額の資金を調達
中国ではここ数年、国内のラーメンチェーン店への投資熱が高まっているらしい。個人経営のラーメン屋ではなく、ショッピングモールに入居するような全国的チェーン店だ。中でも、蘭州ラーメンの「陳香貴」「張拉拉」「馬記永」などが大きく注目されているようだ。
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中国の人たちは麺だけを食べるのではなく、結構な量のサイドメニューを一緒に注文することが多い。ニワトリの足や肉夾饝(中華風ハンバーガー)、羊肉の串焼き、もち米甘酒など、中国人好みのサイドメニューも数多くそろっている。
筆者の自宅近くにも「馬記永」「陳香貴」「和府撈面」があり、いずれもショッピングモールに入居している。
「陳香貴」と「和府撈面」で食事をしたことがあるが、内装の雰囲気は心地よく、味も申し分のないものだった。ラーメンが1杯25元程度からとお手頃価格である。
また、中国の人は家族で外出したり食事をしたりすることが多いが、「軽く食事でもしようか」となった際に麺料理は選ばれやすい。手頃な価格で、おいしく、そしてサイドメニューが豊富。この辺が中国人消費者の心をつかんでいるのだろう。
続く
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72811?page=2
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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