長生きしたいなら、もっと肉を食べよう「小太り程度の中高年」はまったくやせる必要がない理由
7/16(日) 15:17
健康のためにはどのような食事がいいのか。医師の和田秀樹さんは「肉を食べるとセロトニンが増え、多幸感を感じる。また、多少コレステロール値が高いほうが、免疫力が高まると考える研究者も多い。日本人はもっと肉食したほうがいい」という――。
意欲の低下を防ぐためにも、私は「肉」を食べることを勧めてきました。
そもそも中高年が「ダイエットをすれば健康になる」と刷り込まれたのは、「メタボリック・シンドローム」を恐れているからでしょう。
■BMIが25を超える人のほうが長生きする
いちばん長生きなのは「ちょっとぽっちゃりした小太りの人」
2009年に日本で発表された研究結果では、40歳時点の平均余命がもっとも長かったのは、男女ともにBMIが25~30の人でした。
■肉を食べると「幸せ物質」が増える
なぜ歳をとると意欲が低下してくるのでしょうか。
その理由のひとつが、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの減少です。
セロトニンは別名「幸せ物質」とも言われ、セロトニンがたくさんある状況では多幸感があって、なんとなく幸せそうにしていられます。
ところがこのセロトニンは、歳をとるとともに減少していきます。
そのため高齢になればなるほど幸福感や意欲も低下し、うつになる人が増えてしまうのです。
気分が沈むとかイライラするなど、感情が不安定だと感じるようになったら、肉を多めに食べてみましょう。
日本人の1日当たりの肉の摂取量は約100g程度にすぎません。
もともと少ないのにさらに減らしてしまうと、高齢者にとって大事な栄養素であるたんぱく質は足りなくなるし、免疫細胞の材料となるコレステロールも不足する可能性が高くなります。
■たんぱく質不足で脳卒中が多かった
昭和40年代まで、日本人の死因は断然、脳卒中(脳血管疾患)でした。
プレジデント オンライン
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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