生の魚に潜むアニサキスを一瞬で殺すことができる機械を開発した熊本大学が、クラウドファンディングで支援を募っています。
ベルトコンベヤーで運ばれているのは、大量のアジの切り身。この間、わずか5秒。一体、何があったのでしょうか?
熊本大学 産業ナノマテリアル研究所 浪平隆男准教授:「センターの方にある電極の中を自動的にアジの切り身が通り、パルスが打たれることで、中にいたアニサキスを殺虫できる」
生のアジを安全に食べられるようにするという機械は、寄生虫のアニサキスを1億ワットの超巨大電力で殺虫する世界初のシステムです。
アニサキスはアジやサバ、イカなど海洋生物の体内で育つ寄生虫です。生きたまま人の体内に入ると、激しい腹痛や嘔吐(おうと)などを引き起こします。まさに「刺身の天敵」です。
浪平准教授:「厚生労働省は加熱・冷凍・除去の3つの方法を推奨している。冷凍すると刺身が柔らかくなったり、食感が悪くなったり、デメリットがある」
この機械を使えば、そういったデメリットもありません。
浪平准教授はアニサキスを殺虫できるだけではなく、「魚を生業にしている人からも『見分けがつかない』と評価をいただく。味そのものに全く影響がない」と説明します。
このアジに潜むアニサキスを殺虫処理する機械は、
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https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900000763.html
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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