タチバナ家の何気ない日常を描いた内容が人気の漫画『あたしンち』。お母さんの豪快な料理は、読者に強烈なインパクトを残した。
様々なユニーク料理が描かれたが、そのなかでも話題となったのだが、味噌汁の具。「そんな発想があったか」と叫びたくなるようなものが、タチバナ家でだされていた。
■煮干し
学校で同級生しみちゃん、ゆかりんと味噌汁について話したみかん。しみちゃんが「許せない具」を語ると「私は煮干しが嫌」と答える。
一斉に「それはダシでしょ?」とツッコミを入れられると、「いやうちは煮干しと油揚げとか、煮干しとネギをよく」と答える。「ダシを食うの?」と冷や汗をかかれてしまった。
他所の家では煮干しを味噌汁に入れて食べないことを悟ったみかんは、「カルシウムの補給にさ」と苦し紛れの嘘をついた。
味噌汁における煮干しは「いりこだし」と呼ばれるもので、美味しく食べるためのコツでもある。入れっぱなしでそのまま具にしてしまうは少々豪快だが、美味しいことは間違いなさそう。また、成長段階への子供にとって、煮干しのカルシウムは貴重な栄養源だ。
■餃子
しみちゃんから「ほかには?」と聞かれたみかんは、「餃子が嫌い」と話す。するとしみちゃんとゆかりんは「餃子って何」と絶句してしまう。
みかんは「夕飯の餃子がよく余るのよ。それをね、翌朝味噌汁に…」と話す。そのカットには、強いニンニク臭が描かれていた。
話を聞いたしみちゃんとゆかりんは「ウソお」「みかんのお母さんって…!! ギャハハハ」と爆笑。みかんは他所では餃子入りの味噌汁を食べないことを学んだ。
かなりユニークな餃子入りの味噌汁だが、ネット上では『あたしンち』の影響で真似をする人も。筆者も作って食べた経験があるが、豚汁のような感覚で、それなりに味を楽しめるものではあった。
■納豆
みかんとの会話のなかで、しみちゃんが「最も嫌」と語っていたのが納豆。ゆかりんは「美味しいよお」、みかんも「私も好き」と話し、タチバナ家でも出されている様子だった。
作中ではポピュラーな具として語られたが、一部読者からは「納豆も珍しい」という声が。一説には主に秋田県を中心とした東北地方で愛好され、「納豆汁」とも呼ばれているとのことだが、納豆を食べない西日本を中心に、違和感を持つ人もいた。
ちなみにタチバナ家はお父さん、お母さんともに大分県出身である。
■味噌汁にも母の豪快さが
『あたしンち』の大きな醍醐味に、お母さんの豪快さがあるが、味噌汁を見ても、餃子や煮干しなど、お母さんの大胆かつ前例にとらわれない大胆な発想が見て取れる。
そんな豪華な料理も、『あたしンち』の大きな見どころの1つなのだ。
7/23(金) 7:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/58475fbf62e3323d7377e6af6d8636b0f5227f8a
続きを読む
Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
コメント