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ホオジロザメを食べた中国のインフルエンサーが、警察による捜査を受けていることが分かりました。
体長約2mのホオジロザメを食べる
中国版TikTok「Douyin」で780万人のフォロワーを持つ「Tizi」は、スパイスで調理したワニやダチョウなど、ちょっと変わった動物を食べる動画を投稿しておりインフルエンサー。可愛らしい外見と食材とのギャップが人気です。
そんなTiziは先月12日、ホオジロザメを調理して食べる動画を投稿しました。
サメの体長は2メートルほどで、彼女はこれを四川省にある海鮮マーケットで購入したとのこと。サメの横に寝っ転がって大きさをアピールした彼女は、サメを半身にし、マリネしてから丸焼きに。頭の部分はスープにしました。彼女は焼きあがったサメにかぶりつくと、「見かけは凶暴に見えるかもしれませんが、肉はとっても柔らかい」と感想を語っていました。
警察が捜査を進める
しかし、ホオジロザメは国際自然保護連合の危急種に指定されていることから、
インフルエンサーが白昼堂々、何百万人もの前で保護動物を食べるのは腹立たしい
注目を浴びたいのだろうが、教養がなさすぎる
といった批判が続出し、炎上。
Tiziは地元メディアに対し、このサメはホオジロザメではなく合法的なルートで買ったカギハトガリザメだと説明。しかし四川省南充市の警察は7月31日、このサメがホオジロザメであることを特定したとし、捜査を進めていることを明かしました。
中国では、保護種を不法に所持した場合、5~10年の懲役刑が科される可能性があります。
TiziのSNSアカウントは事件後全て削除されており、問題の動画も削除されています。
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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