フランスにある人口約300人の小さな村から長崎市まで、自転車でやってきた男性がいます。
なぜ彼は長崎を目指したのでしょうか。
ヒューゴ・シュミット さん 「こんにちは」
自転車に乗って颯爽と姿を見せたのは、ヒューゴ・シュミットさん30歳。
フランス人です。
KTN記者 「きょうはあなたの旅路をニュースで放送します。よろしくお願いします」
シュミットさんは、長崎市の姉妹都市フランスのヴォスロール村の隣町で生まれ、村の人に日本について教わる内に興味を持つようになりました。
2023年3月、長崎市を目指して村を出発。
できる限り自転車で行こうと、なるべく飛行機や船を使わないようにしました。
10以上の国を旅し、9月22日、約半年かけてようやく到着しました。
1万キロの旅路です。
まずは、腹ごしらえ。
長崎市内のレストランで昼食です。
KTN記者 「今回の旅の目的は何ですか?」
ヒューゴ・シュミット さん 「ヴォスロール村と長崎の結びつきを考えたとき、私が旅をして国をつなげたら素敵だと思って」
旅をするときは自転車をこいで1日60キロから100キロを移動してきました。
テントを張って野宿することも多かったといいます。
ヒューゴ・シュミット さん 「おいしいです」
シュミットさんが旅の目的を果たすためにやってきたのは長崎市役所です。
ヴォスロール村の元村長から友好の手紙を預かってきていました。
柴原副市長に手渡して無事役目を果たすことができました。
ヒューゴ・シュミット さん 「長崎に着いたばかりだけど町が好き。海と山に囲まれていい場所」
KTN記者 「また長崎に帰ってきたい?」
ヒューゴ・シュミット さん 「はい」
KTN記者 「自転車で?」
ヒューゴ・シュミット さん 「それは多分ないけど帰ってきたい」
フランスと長崎の架け橋になったシュミットさん。
長崎には5日間ほど滞在し、市内の小学生と交流することにしています。https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20230926007
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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