放送をめぐっては、イラストレーター・YUNOKIさんがツイッター上で「盗作」だと訴えていた。
「応募者が無断でYUNOKIさんの絵を自分の絵として応募していた」
応募トラブルがあったのは、20年4月26日放送の特番「明石家さんまの転DE天職 第9弾」で、タレント・明石家さんまさんがアーティストを発掘する企画「明石家さんま画商」。一般公募された作品を明石家さんがプロデュースするという内容だ。
企画に応募された作品として、番組は煙草をくわえた男性のイラストを紹介。作者は「石田ゆきの 45歳」であるとしていたが、これは、第三者が自作と偽って無断で応募したYUNOKIさんの作品だった。
この件について、21年12月12日の放送で訂正と謝罪が行われた。
「番組では応募者に確認した上で『石田ゆきの 45歳』の作品と紹介しました。しかし実際にはイラストレーター・YUNOKIさんの描いたイラストでした。
先程の応募者が無断でYUNOKIさんの絵を、自分の絵として応募していたことが分かりました。
作者のYUNOKIさんには大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫びして訂正いたします」
そのうえで番組側は、イラストを応募する際には番組の規約を確認するよう呼びかけ、「他人の絵の応募は固くお断りします」と訴えた。
番組内での謝罪と訂正を受けYUNOKIさんは、放送後のツイッターで「私としては間違えて放送したことを訂正・謝罪をしてもらうことが一番の目的だったので、そこにおいては納得のいく結果となりました」とコメント。その後、「あー…良かった…訂正されて嬉しい。涙出てきた」とも呟いていた。
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Source: 生活・健康・医療NEWSまとめ
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