【週刊文春】〈写真入手〉 脱税逮捕 田中英寿理事長「日大支配」の裏に暴力団との “蜜月” [影のたけし軍団★]
1: 影のたけし軍団 ★ 2021/12/01(水) 16:14:58.20 ID:Kk+INtqE9
日大問題を長年追い続け、11月4日発売の「週刊文春」で、田中氏の自宅から約1億円が見つかったことや、
特捜部が脱税での立件を模索していることをいち早く報じたジャーナリストの西﨑伸彦氏。
同氏の取材によれば、事件の背景には田中氏と暴力団との蜜月があった。
2014年2月に「週刊文春」は、住吉会の福田晴瞭会長(当時)と日大元幹部、そして田中氏が3人で並ぶ写真を掲載した。
その翌年には、山口組六代目の司忍組長と田中氏が名古屋のクラブで親密そうに寄り添う写真を外国メディアが報道。
さらに田中氏と、司氏の出身母体である弘道会幹部で、同会傘下の佐々木一家総長でもあった山本岩雄氏(故人)とのツーショットも出回った。
こうした暴力団との関係を背景に、田中氏は日大、および子会社の日大事業部を恐怖で支配し、独裁体制を敷いていたという。
「大相撲には田中氏が育てた日大出身の親方が複数いますが、例えばある親方が部屋を開いた際は、
小雨の降る地鎮祭に、後に山口組若頭となる髙山清司氏が姿を見せたと言われていた」(日大関係者)
2005年、司氏は山口組六代目に就任したが、その一方で、1997年の組員による拳銃不法所持の共謀の容疑について長い裁判を戦っていた。
2005年12月に最高裁で有罪が確定するが、その過程で司氏を擁護する“意見書”が提出された。
「憲法学者である慶応大学の小林節教授(当時)が作成したものでしたが、その段取りをしたのが田中氏でした。
田中氏は以前に面識のあった小林教授を銀座のしゃぶしゃぶ店に連れ出した。そこに髙山氏が待っていて、意見書の作成を依頼したのです」(田中氏の知人)
当時、田中氏は日大常務理事だったが、その行動は教育者の矩を軽々と越え、さらにエスカレートしたという。
「田中氏に目を掛けていた瀬在幸安総長が彼の言動に疑問を持ち始めると、田中氏は“反瀬在”に転じた。
瀬在氏は6名の弁護士から成る特別調査委員会を作り、田中氏に自宅待機を命じて疑惑の調査を指示。
だが調査は結局うやむやになり、2005年の総長選では田中氏が推す小嶋勝衛氏が、瀬在氏を破った。
その後、田中氏は名古屋で行なわれたイベントに一緒に出席した小嶋氏に『会わせたい人がいる』と切り出した。迎えの車が向かった先に居たのは、司氏だったそうです」(日大元幹部)
異例の5期にわたって理事長を務め、アメフトの悪質タックル問題など日大を巡る様々なスキャンダルが明るみに出ても、
田中氏の“日大支配”に内部から異論の声が出なかった背景には、こうした暴力団との“蜜月”があった。
暴力団幹部と田中氏が並ぶ一連の写真は、こうした田中氏の“伝説”が絵空事ではないことを雄弁に物語っている。
12月1日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および12月2日(木)発売の「週刊文春」では、東京地検特捜部から上級庁への詳しい報告内容や、
捜査の紆余曲折も含めた田中氏の「黒歴史」について、西﨑氏が2ページにわたって寄稿している。
https://bunshun.jp/articles/-/50403
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