【話題】#三浦春馬(30)、#竹内結子(40)、#木村花(22)、#芦名星(36)…芸能人の自殺連鎖はなぜ起きるのか? [牛丼★]
1: 牛丼 ★ 2020/10/16(金) 14:35:54.80 ID:CAP_USER9
三浦さんだけではない。リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた木村花さん、芦名星さん、藤木孝さん、竹内結子さんなど、芸能人の死をめぐる報道が「次なる死」を招きかねないと警鐘を鳴らすのが、筑波大学教授の斎藤環氏だ。
「大変言いにくいことですが、精神科で患者が自死すると、同じように死を選ぶ患者が続発することがあります。同様に、生と死の境界線上にいる人たちが、芸能人の死の『物語』に触れることで死に傾く可能性が非常に高い。
精神科医として私が診ている患者さんの中にも、三浦春馬さんや、竹内結子さんの自殺に深くショックを受けている方がいらっしゃいます。元からその芸能人の長年のファンだったわけではないのに、です。芸能人たちの死は、心が弱っている人たちに対して、大きな影響を及ぼしかねない。何とか立ち直っても、次の死でまたショックを受ける。メンタルを打ち砕くようなダブルパンチ、トリプルパンチを受けている人は、相当数いるはずです。このことを、きちんと考慮する必要があります」
「投影性同一視」が悪影響を及ぼしている可能性
それにしても、なぜ華やかな世界にいる芸能人の訃報が続くのか。斎藤氏は、芸能人には「投影性同一視」と呼ばれる心理作用が起こりやすく、それが悪影響を及ぼしているのではないかと指摘する。
「『投影性同一視』とは、例えば他人という鏡に自分の怒りを投影し、他人から自分が責められていると感ずるような心のメカニズムのことです。
普段は人気があり、テレビ出演すれば視聴率という数字や視聴者の反応でその人気を実感できる立場にあったのに、それを肌で感じる機会が、コロナ禍において奪われてしまった。自分が評価されているという確たる証拠がない状況においては、目の前の現実を良くも悪くも解釈できてしまいます。その解釈がネガティブに振れると、不安や怒り、苛立ちを抱えてしまう。
いま、芸能人が抱えている“リスク”
5月に亡くなった木村花さんの場合、SNS上での誹謗中傷に悩んでいた。
「木村さんの例で言えば、バッシングする側は、番組の断片を彼女の真の姿と思い込んで見ているし、バッシングされる木村さんもSNSを通じてモンスターのような他者を見ているという不幸な悪循環が起こっていたように思います。いま、芸能人はある種のリスクを抱えた集団だと考えても間違いではないでしょう。
★記事
https://bunshun.jp/articles/-/40912?page=1
続きを読む
Source: 生活・健康・医療NEWSまとめ
コメント