まず、ナンを作るにはタンドールという大きな専用の焼き釜が必要なのですが、それを持っている家庭はごく稀です。また、ナンの主原料である精製された小麦粉が高価なものであることも理由のひとつと言われています。
そのため、ナンはインド人にとってお祝いごとや外食をするときの、ちょっとした贅沢品という立ち位置になっているわけです。
では、代わりの主食として何が食べられているかというと、それはライスやチャパティです。ライスは南インドで、チャパティは北インドで主に食されています。チャパティは全粒粉を水と塩で練って薄くのばし、フライパンなどで焼いて作られます。クレープのような薄い円形をしていて、これを手でちぎりながらカレーにつけて食べます。
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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