ホリエモンの「ヴィーガンは健康に悪い」発言に、文教大准教授「栄養学的根拠ない、思い込み」

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1: 名無しダイエット 2018/04/27(金) 18:20:37.14 ID:slJlzAdZ0● BE:167354206-2BP(2000)
実業家の堀江貴文氏(45)が自身のツイッターで絶対菜食主義者・ヴィーガンについて「ヴィーガンとかまじ健康に悪いと思うよ」とつぶやいたことが話題になっている。これに対し非難するコメントが次々と寄せられたが、「こんな奴らのために美味しい肉を食べられない世の中にしたくないので、徹底的に潰します」と反発。もっともこの問題について栄養学 の専門家である文教大学健康栄養学部の岩井達(いわい さとる)准教授は堀江氏の発言を「栄養学的に根拠がない」とする。ホリエモンのヴィーガン批判について同准教授に話を聞いた。

ヴィーガン=絶対菜食主義者、マドンナやトム・クルーズも
そもそもヴィーガンとは何か。絶対菜食主義者と呼ばれ、分かりやすく言えば「植物性食品しか取らない人」のことである。ベジタリアンは肉や魚を食べないが、ヴィーガンはそれに加えて卵、乳製品、ハチミツも口にしない。「動物から搾取しない」という考えに基づくもので、毛皮や革製品なども使用しない。

米国の場合、大人の3.3%がベジタリアンで、その46%がヴィーガンとされる(2016年ギャロップ調査)。総人口を3億人と考えると、およそ450万人がヴィーガンという計算。確かにマイノリティーではあるが、一定数存在するのは間違いない。
有名人でもマドンナ、ブラッド・ピット、トム・クルーズ、アリアナ・グランデなどがヴィーガンとして知られている。アスリートには1984年ロサンゼルス五輪の陸上競技で4つの金メダルを取るなどしたカール・ルイスもいる。受け止め方によるだろうが、いずれも不健康なイメージとは程遠い。

堀江氏の発言を考える時に、その属性を考える必要がある。同氏はグルメとして知られ飲食関係の書籍も多く出版し、和牛を世界に向けて発信するコンセプトのユニット「WAGYUMAFIA」を結成し活動を続けている。個人的嗜好からも、そしてビジネス面でも「積極的に肉を食べよう」という立場にいることは間違いなさそうである。そうした立場から、ヴィーガ ンに対する攻撃的なツイートになった可能性は考えられなくもない。

一方の岩井逹氏は「私は、いわゆるベジタリアンではありません」と話している。つまり、堀江氏から攻撃を受けたヴィーガンのサイドに立っているわけではない。アカデミックな立場から、栄養学的観点で客観的に分析する立場にあるとみていい。

堀江氏の発言について考える場合、「健康」についても定義しておく必要がある。岩井氏は1945年にWHO(世界保健機構)で採択されたWHO憲章の前文の中にある健康の定義が一般的であるとする。「健康とは病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます」(日本WHO協会訳)。そうなると堀江氏は「ヴィーガンは肉体的、精神的、社会的 のいずれか、もしくは全部が満たされた状態にない、と思う」と発言したことになる。
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4805/


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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる

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