【健康長寿・福島の挑戦】「スープ残します」 ラーメン店にカード
2017年09月21日 08時00分
2017年09月21日 08時00分
「この頃、スープを残す人が増えた。まずくて飲まないのか、塩分を気にして残しているのか分からず、困ってんのよ」
福島市に隣接する山形県米沢市。同市の製麺会社の牧野元社長(63)は2年前、市内のラーメン店から悩みを打ち明けられた。
この言葉が、活動を始めるきっかけの一つになった。
「うめぇげんどもスープのごすじゃぁ」と書かれたプラスチック製のカード。
「おいしいですが、私は健康のためにあえてスープを残します」という意味だ。
牧野さんが所属する「米沢らーめんから始める元気なまちづくりの会」が作り、昨年4月から市内のラーメン店19店舗に置く。
スープが残った器の近くにカードがあれば、店は客の思いが分かる。
塩分を気にして好きなラーメンを食べなくなった人にも「健康的にラーメンを楽しんでもらいたい」との思いがある。
自身、震災が起きる直前の2011(平成23)年に脳出血で倒れて搬送された経験があり、塩分過多による高血圧が一因と考えた。
「スープは店にとって命。全部飲んでもらえればうれしいが、お客さんが健康で長く店に来てもらうことを選んだんだ」
※以下略
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170921-205747.php
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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