【健康】「大人のニキビ」を増やす食事と減らす食事とは?

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1: 名無しダイエット 2020/06/21(日) 11:42:45.92 ID:NpLcZ1I69
「ニキビは青春のシンボル」といわれるように、思春期には多くの人がニキビを経験するものですが、中には大人になってからもニキビに悩まされる人もいます。2万人を超えるフランス人が協力した研究により、「大人のニキビを引き起こしてしまう食事」が突き止められました。

Association Between Adult Acne and Dietary Behaviors: Findings From the NutriNet-Sante Prospective Cohort Study | Acne | JAMA Dermatology | JAMA Network
https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/article-abstract/2767075

Skincare diet: Study shows these 3 foods cause adult acne
https://www.inverse.com/mind-body/food-linked-to-adult-acne-study

パリ・エスト・クレテイユ大学の研究者であるLaetitia Penso氏らの研究グループは、食生活がニキビの発生率にどのような影響を与えるか調べるため、フランス人2万4452人を対象としたオンライン調査を実施しました。参加者はアンケート方式で、「ニキビの有無や過去にニキビができた経験」「食事の内容」「病歴」「運動量」「生活習慣」「心身の健康状態」「喫煙状況」などを報告しました。

参加者の平均年齢は57歳、75%に当たる1万8327人が女性で、全体の46%に当たる1万1324人が「過去にニキビがあった」もしくは「現在ニキビがある」と答えたとのこと。研究グループがニキビがあると答えた人の食生活を分析したところ、「砂糖入り飲料」「牛乳」「脂肪や砂糖が多い食品」の3つが、ニキビの発生と関連していることが分かりました。

研究グループは、女性の参加者が多かったことを考慮し、調査結果にホルモンバランスの影響を加味して分析を行いましたが、それでも糖分や脂肪、牛乳を多く摂取している人はニキビができやすいという結果は変わらなかったとのことです。

ペンシルベニア大学フィラデルフィア校の皮膚科医であるジョン・バルビエリ氏はこの結果について「牛乳の摂取はインスリンやインスリン様成長因子1のレベルを上昇させることが分かっており、これによりケラチノサイト(角化細胞)と脂腺細胞の両方で脂質生成が促されると考えられています。また、インスリン様成長因子1は性ホルモンであるアンドロゲンの合成を促進させたり、性ホルモン結合グロブリンの合成を減少させたりするほか、牛乳自体にも牛インスリン様成長因子1やアンドロゲンが含まれており、これがニキビの発生を促している可能性があります」と述べました。

また、この研究を取り上げた科学系ニュースサイトInverseは、「今回の研究は、動物性食品や脂肪、糖分の多い欧米的な食生活が大人のニキビに関連していることを示唆しています。こういった食事をとると、体内で炎症や酸化ストレス、フリーラジカルと呼ばれる活性酸素が発生し、肉体が持つ抗酸化防御機構のバランスを乱すので、これがニキビを引き起こしている可能性があります」と指摘しました。

一方、Penso氏らの調査では「果物や野菜、魚は大人のニキビを減少させる可能性が高い」ことも突き止められています。このことからInverseは「ニキビと戦うための食事療法の確立にはさらなる研究が必要ですが、ヒントは示されています。それは、『ニキビをなくすには、脂肪と砂糖が多い食品や牛乳を避けて、果物や野菜や魚を積極的に食べること』です。これは大人のニキビをなくす特効薬ではないかもしれませんが、肌のシミをなくす役にも立つことでしょう」と述べました。
https://gigazine.net/news/20200620-adult-acne-food/


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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる

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