【水上バイク専門誌】淡路島、水上バイク男女3人死亡 「マナー違反の問題が話題になっているが、事故が増えているわけではない」 [樽悶★]
1: 樽悶 ★ 2021/09/16(木) 01:38:43.61 ID:fP5OF0QY9
■スピードを出すなどありえない場所で起きた、水上バイクの死亡事故
9月15日午後4時すぎ、兵庫県淡路市の海上で水上バイクによるとみられる事故があり、男女3人の死亡が確認されました。
淡路市岩屋の岸壁から1メートルほどの海上で、「男性が水面に浮いている」と警察から連絡があり、救急隊が駆け付けましたが、現場で男女3名の死亡が確認されました。
今回の淡路市の事故については現在調査中ですが、亡くなられた3人のうち、2人は消波ブロックに挟まった状態、1人は海に浮かんだ状態で見つかったそうです。海上には水上バイクが浮かんでおり、消波ブロックに衝突した可能性があるといいます。
事故のあった場所は、潮の流れが速く複雑で、かつ、テトラポットも近いことから、スピードを出して走るのはありえないと言われているところです。
この事故のように、水上バイクの単独事故で、「3人もの犠牲者が出た」という痛ましい出来事は過去に記憶はありません。
■水上バイクの事故が、増えているわけではありません
今年の夏は、水上バイクによるニュースが多数、報道されました。しかし、事故件数だけ見てみると、例年に比べて、増えているわけではないのも事実です。
海上保安庁によると、昨年(令和2年)の船舶海難隻数は1,961隻で、そのうち、プレジャーボートの海難隻数が一番多く、全体の51%を占める996隻でした。
プレジャーボートの海難の割合は、モーターボートが66%(655隻)で最も多く、次いでクルーザーボートが8%(80隻)、水上バイクが7%(66隻)です。
水上バイク66隻の内訳
運航不能(操船技能不足):12隻
衝突:11隻
運航不能(推進機・舵障害):11隻
運航不能(機関故障):8隻
運航不能(個人漂流):5隻
乗場:4隻
浸水:3隻
単独衝突:1隻
その他:11隻
(海上保安庁資料「令和2年 海難の現況と対策 ~大切な命を守るために~より)
海難種類別では、運航不能(操船技能不足)が12隻で最も多く、衝突と運航不能(推進機・舵障害)がそれぞれ11隻の順です。
近年、水上バイクのマナー違反の問題が多く話題になっておりますが、過去5年間の海難件数は増減を繰り返し、ここ最近、著しく増加傾向にあるわけではありません。
悪質水上バイクがなくなること、痛ましい事故の犠牲者がなくなることを願っています。
9/15(水) 22:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210915-00010001-wjsm-life
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Source: 生活・健康・医療NEWSまとめ
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