ファミレスチェーン最大手のすかいらーくホールディングス(HD)は22日、ガストやバーミヤンなど5業態で扱う商品のうち約4割の商品を10月から平均5%値上げすると発表した。原材料費や物流費の高騰が理由としている。同社は7月にもガストなど5業態で値上げをしており、2022年に入って2度目の値上げとなる。
ガストは全国を3地域に分け、各地域に合わせた価格設定を行う。人気メニューの「チーズINハンバーグ」は現在、全国一律で769円で販売している。10月6日から地方都市では769円を維持し、都市部では7%値上げして824円、東京23区の一部駅前など都心の一等地にある店舗は14%値上げして879円とする。
これまでもガストは約1300店舗のうち、地方都市と都市部で異なる価格設定をしていた。今回の値上げに伴い区分を見直し、東京23区にある一部駅前店舗など、同社が「超都心店舗」と位置づける88店舗向けの価格を導入。人件費の高騰に対応し、値上げ幅を大きくする。
一方、需要の回復が遅い地方都市では値上げを小幅に抑える。地方都市の店舗と超都心店舗ではメニューを約2割減らす。超都心店舗では子どもの需要が少ないため、子どもに人気の「ガストバーガー」などの取り扱いをやめ、生産性を上げる考えだ。
日本経済新聞2022年9月22日 17:43
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC225SN0S2A920C2000000/
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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