夕食は おにぎりだけパーティー
子どもの貧困6人に1人
子どもの貧困6人に1人
給料日前の月末になると、夕食の食卓に連日、
おにぎりだけが数個並ぶことがある。
都内の母親(50)は、小6の長女(12)に
「さあ、おにぎりパーティーの始まりよ」と声をかける。
「だって『おにぎりしかない』って言うと暗くなっちゃうでしょ」。
具は何がいいか、リクエストも聞く。
「おかかとみそ、塩の3種類しかないけどね」
母子家庭になったのは、長女が生まれてすぐだった。
母親は専業主婦だったが、介護の仕事を始め、資格もとった。
週4日、病院で介護士としてパートで働く。
もっと働きたいが、周りになじめず低学年から
不登校になった長女を放ってはおけない。
パートの収入は月12万~13万円。
生活保護も一部受ける。
生活費にあてられるのは月7万2千円。
うち食費は2万円ほどだ。
長女は昨年からようやく、フリースクールに通えるようになった。
給食は出ないので、昼ご飯を食べずに過ごすことが多い。
帰り道の夕方、100円で9個入りの
小さなシュークリームを買うのが楽しみだ。
夕食は、午後7時すぎに帰宅する母親と食べる。
モヤシだけの焼きそば、肉のかわりに
12個で87円のウズラの卵が入ったカレー。
「育ちざかりなのに。虐待じゃないかと思うこともある」と母親は打ち明ける。
朝日新聞
http://www.asahi.com/sp/articles/ASGD87FFTGD8ULFA03K.html
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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