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2023/09/13
RIZAPグループが2022年9月より本格的にスタートしたコンビニジム「chocoZAP(ちょこざっぷ)」が、2023年8月15日時点で会員数80万人(※RIZAPグループ調べ) を突破し、日本で最も利用されているフィットネスジムとなった。32都道府県(北海道から鹿児島まで)に880店舗を展開するなど、驚異的なスピードで拡大している。今回はRIZAP 取締役 chocoZAP事業責任者の村橋和樹氏に、日本一のフィットネスジムとなったchocoZAPの戦略について詳しく聞いた。
chocoZAPの会員は、始めてジムを利用する運動初心者
――chocoZAPは、今年8月15日に会員数が80万人を越え、国内フィットネスジムにおいて日本一(※RIZAPグループ調べ)の会員数を達成しました。ブランド展開を開始から約1年で会員数、出店数、ともに驚異的なスピードで伸長しています。その要因については、どのように考えていますか。
RIZAP 取締役 chocoZAP事業責任者
村橋 和樹 氏
(略)
急成長を遂げている要因として大きいのは、これまでジムを利用してきた層と、完全に別の層に利用していただいていることです。我々が提供しているプライベートジム「RIZAP(ライザップ)」のマンツーマンというスタイルや価格に対して、高いハードルを感じてしまう人もいると考えていました。
また、一般的にジムは、まったくの運動初心者というよりも、複数のジムを転々としていたり、過去に少しトレーニングした経験があったり、ある程度運動をする層が利用しているケースが多いのです。
ただ、ジムに通うほどではないけれど「健康になりたい」や「かっこよくなりたい」、「綺麗になりたい」というニーズを持つ人はいると考えました。それならば、価格やサービス内容が手軽で便利だと感じてもらえるジムをつくれば、利用してもらえると考えたのがchocoZAPです。
―― chocoZAPは「簡単、便利で、楽しいコンビニジム」がコンセプトです。どのような狙いから、このコンセプトを導き出したのでしょうか。
より多くの人に来ていただこうと考えたときに、いかに簡単でわかりやすいかが重要だと考えました。そのため、着替えや靴の履き替えが不要で、すぐにトレーニングができることを連想させて、ジムに行くハードルを下げようと考えました。実際、トレーニングマシンも運動初心者が使い方をすぐに想像できる器具を取り揃えています。
また運動初心者は、ジムに行くために隣の駅に向かうことですら苦痛なので、より近く、より便利な立地にあることも重要です。自宅や職場の最寄り駅、なんなら徒歩圏内で帰り道の途中や買い物のついでに寄れることをコンビニジムという言葉からイメージさせています。
また、そうした人々は運動にそこまで危機感を持っていない人が多いため、長く続けてもらうためには、エンターテインメント的な楽しみがあることも重要です。そのため、他社のジムにはないようなセルフエステや脱毛器具なども充実させています。
実際、会員の主な目的を調べると、「美容」と「体力づくり」が半数程度を占めています。マシンの利用時間は1人あたり5分以内で、利用頻度は約80%以上の人が週1回以上利用するなど、想定通りの使い方をしていただいています。
なぜ月額2980円が実現できたのか
――chocoZAPは、他社のジムと比較しても非常に低価格です。この価格設定に至った背景を教えてください。
現在、日本のフィットネス人口は3%だと言われていますが、欧米では約20%だと言われています。日本も欧米と同じくらいの規模を達成したいと思ったとき、欧米と比較してネックになっているのがジムの価格の高さでした。
欧米では月10ドルくらいで通えるジムがたくさんあるのに、日本には全くありません。そこで運動初心者が、どのくらいの価格設定であれば、大きなハードルになることなく入会してもらえるのかを調査しました。
最終的に2980円(税抜)に決まるまで、何度もテストを行いました。どれくらいの価格であれば、どれくらいの人数のお客さまに来ていただけるのか。そして、そのお客さまはどういった層なのかなど、実際に店舗をつくって反響を検証しました。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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