山菜と思ったら有毒植物 誤食に注意 北海道立衛生研究所
「春の山菜展」が11日まで、北海道立衛生研究所の薬用植物園(札幌市北区)で
開かれ、来場者が山菜や毒草を手に取り、違いを確認していた。山菜採りを楽しむ
人が多い春は例年、誤って有毒植物を食べる食中毒が発生しており、同研究所では
注意を呼びかけている。
道内では、有毒植物イヌサフランの誤食による死亡事故が過去4年間、毎年発生
している。イヌサフランは、食用のギョウジャニンニクとの誤食が多い。
ギョウジャニンニクは赤紫の根元とニンニクのような独特の香りが特徴だが、
イヌサフランには見られない。
同研究所薬品安全グループの高橋正幸主査(38)は「群生する山菜の中に
毒草が混入していることもある。採取、調理、食前など各段階で注意、確認し、
誤食を防ぐ工夫が必要」と呼びかけた。
毎日新聞【高橋由衣】 (2019年5月12日 14時27分、最終更新 5月12日 14時27分)
https://mainichi.jp/articles/20190512/k00/00m/040/055000c
根元が赤紫色のギョウジャニンニク(奥)と毒草イヌサフラン=高橋由衣撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/05/12/20190512k0000m040054000p/9.jpg
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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