やや日刊カルト新聞社が2011年に行った暴飲暴食デモが再び?
6月1日に東京・渋谷で予定されている、全ての屠殺場の閉鎖を求めるヴィーガン団体の「動物はごはんじゃないデモ行進」に対して、肉などを食いながら歩くカウンターデモを予告していたやや日刊カルト新聞社が、計画の詳細を含めた声明文を発表した。正式名称は「動物はおかずだデモ行進」。同社では各自好きな肉を持って参加してほしいと呼びかけている。
「動物はごはんじゃないデモ行進」は、NPO法人「アニマルライツセンター」の主催。岡田千尋代表はメディアの取材に対して、屠殺場の閉鎖を求めるデモではなく肉食に反対するデモであるかのようにコメントしているが、実際には「MARCH TO CLOSE DOWN ALL SLAUGHTERHOUSES」(全ての屠殺場の閉鎖のための行進)という英語タイトルがつけられたデモだ。
同様のデモは、これまでも繰り返されてきた。しかし今回は、4月末から5月初旬のゴールデン・ウィークに東京・台場で開催された「肉フェス TOKYO 2019」周辺でヴィーガンがグロい屠殺写真を展示し家族連れの気分をぶち壊した一件がすでにネット上で話題になっていたこともあってか、強い批判の声が挙がった。中には肉を食いながらのカウンターデモを希望する声もあった。
これを受け、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)による出版社前での断食デモに抗議して「暴飲暴食デモ」を行ったことで知られるやや日刊カルト新聞社が、「動物はごはんじゃないデモ行進」へのカウンターデモを実施すると予告。5月19日、デモの詳細と声明文を発表した。
同社による路上でのデモ活動は、昨年9月に東京・五反田で行われたエル・カンターレ像の前でストレッチするデモ以来、9カ月ぶり4度目。令和に入ってから初のデモとなり、暴飲暴食は8年ぶり2度目となる。
声明文で同社は、アニマルライツセンターによるデモを〈食肉文化の全否定であり、食肉産業従事者に対するヘイトスピーチである〉とし、〈自らが肉を食わないだけでは飽き足らず、他者の権利や自由を否定し、肉の撲滅を目論んでいる〉と非難。〈あい肉、そうは肉問屋がおろさない〉として、愛肉家たちに肉持参でのデモ参加を呼びかけている。
「動物はごはんじゃないデモ行進」と同じく6月1日午後5時半に東京・渋谷の渋谷区勤労福祉会館(渋谷区神南1-19-8)前集合。「動物はごはんじゃないデモ行進」のスタートと同じ午後6時から、同デモと同じルートで肉を食いながら歩くという。
藤倉総裁に直撃した。
「声明文の中に〈我々は心から、肉を焼く熱と光を願求禮讃するものである〉という一文を加えました。水平社宣言のパクりです。日本では、屠畜等の関連産業に従事する人々が長らく差別にさらされている。この部落差別問題をめぐって100年近く前に発表されたのが、日本初の人権宣言と言われる水平社宣言。アニマルライツセンターのデモは部落差別を含んだヘイトスピーチです。私は肉を愛する者として、長い歴史の中で食肉を生産することに加え調理法等の文化を生み出してきた人々へのリスペクトも表現したい。今回の我々のデモでは参加者が持参する肉は自由としていますが、事情を理解している人は、さいぼし、あぶらかす、ホルモン、フライドチキン、ハリネズミなどを持参していただけると、よりメッセージ性があっていいかもしれません」
カルト問題を専門に扱うメディアが、なぜ肉や食肉産業を守るためにデモをするのか。社内ではそんな議論もあったが、藤倉総裁が一蹴したという。
「肉が食えなくなったら、カルトを批判する元気が出ないじゃないか!」(藤倉総裁)
一方で藤倉総裁は、「参加者には憎悪表現や妨害行為を控えていただきたい」と語る。
「『動物はごはんじゃないデモ行進』はヘイトスピーチです。ヘイトスピーチは人権という普遍的な課題にかかわるものですし、憎悪を掻き立て社会を不穏にする点でも、被差別者以外の全ての人にとって他人事ではありません。しかしこれに憎悪で応えてしまえば、社会を不穏にするというヘイトスピーチの影響力を増大させかねないというのが弊社の立場です。憎悪を叫ぶ口があるなら、肉を頬張ってください。中指ではなくフランクフルトを立ててください。ヴィーガンを憎むのではなく、肉を愛しましょう」(藤倉総裁)
「動物はおかずだデモ行進」の名称の由来について、藤倉総裁はこう説明する。
「Twitter上で無駄に感じが悪い弁護士が、『動物はごはんじゃない』に対して『そのとおり、肉はごはんじゃなくておかずです』と言っていたから」
(以下ソース)
http://dailycult.blogspot.com/2019/05/blog-post_20.html?m=1
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
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