【健康】スマホ依存で不安感増大、脳のはたらきに影響も・・・

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1: 名無しダイエット 2017/12/05(火) 08:08:00.40 ID:CAP_USER9

https://www.cnn.co.jp/m/tech/35111366.html
(CNN) スマートフォンが使えないことに恐怖を感じる依存症の人が増加している。スマホ依存症は脳に影響を及ぼす可能性があるという研究結果もこのほど発表された。こうした症状は「ノモフォビア」と呼ばれる。

ノモフォビアは「NO MObile PHOne phoBIA」の略語で、スマートフォンなどの端末を使えないことに対して恐怖を感じる状態をさす。

インターネットで質問に答えると、自分のノモフォビア度を判定できる英語のサイトも開設された。

同サイトでは、「常にスマートフォンで情報にアクセスしていないと落ち着かない」「スマートフォンで情報をチェックしたい時にそれができないとイライラする」「スマートフォンのバッテリー切れが怖い」など20項目の質問について、どの程度当てはまるかを、1(全く当てはまらない)~7(完全に当てはまる)の範囲で回答。これを合計して自分のスコアを判定する。

この判定方法を開発したニューヨーク州立大学のカグラー・イルディリム准教授によると、スコアが21~60点であれば軽度のノモフォビア、61~99点になると長時間スマホを見ずにいることに耐えられない状態、100点以上ならスマホが使えないと重度の不安感に襲われる状態にある。

「日常生活に支障が出るようになると懸念が生じる」とイルディリム氏は言い、社会生活や友人・家族との関係に悪影響が出ることもあると指摘。「判定の結果、スコアが高い人は対面関係を避ける傾向にあり、社会不安の程度が高く、うつともいえる状態にあることが分かった」と解説する。

「常にスマホにつながっていたいので、仕事や勉強にも支障が出る」「もし自分に当てはまるのなら、自分の行動と不安の程度に目を向けるべき時だ」(同氏)

民間企業が英国で行った実態調査では、回答者の66%が何らかの形のノモフォビアと判定された。常に接続できるよう、2台以上のスマホを持っているという回答者は41%に上った。

このほど米シカゴで開かれた北米放射線医学会では、スマホ依存症が脳の機能にも影響を及ぼす恐れがあるという研究結果が発表されている。

韓国・高麗大学の研究チームは画像診断装置を使って、インターネット依存症またはスマホ依存症と診断された10代の少年19人の脳を検査し、依存症ではない少年の脳と比較した。

その結果、依存症の少年は、神経細胞を抑制する大脳皮質内の神経伝達物質「GABA(ガンマアミノ酪酸)」の値が、脳の信号を活性化させる神経伝達物質「グルタミン酸―グルタミン」の値よりも大幅に高いことが分かった。

この研究についてイルディリム氏は、「GABAは神経細胞を減速させる」「集中力を保ちたくても注意力が低下し、気が散りやすくなる」と指摘する。

以前の研究でも同じよう結果が出ているといい、「スマートフォンへの依存度が強くなりすぎると、集中力が損なわれる」と同氏は話している。

依存症の少年は、不安やうつの度合いが高く、不眠性や衝動性も強いことが分かった。

ただ、9週間にわたって認知行動療法を受けた依存症の少年12人は、グルタミン酸―グルタミンと比較したGABAの値が正常に戻ったという。


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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる

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