【医学】非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、薬で抑えられる? 京大などマウスで成功

no title

1: 名無しダイエット 2023/07/17(月) 16:59:42.98 ID:9EJepx2r9
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230715-OYO1T50025/
 あまり飲酒をしない人にも起こる肝臓の病気「非アルコール性脂肪肝炎( NASHナッシュ )」をマウスで再現し、
治療薬候補を投与して症状を抑えることに成功したと、京都大などのチームが発表した。
チームは治療薬開発につながる成果だとしており、論文が国際学術誌に掲載された。

NASHは、酒量が少なくてもコレステロールなどの脂質が肝臓に過剰にたまることで炎症が起きる病気。
国内患者数は約200万人と推定され、肝硬変や肝がんに進行するケースもあるが、進行を抑える有効な治療薬はない。

京大の尾野 亘こう 教授らのチームは、人の血液に含まれる「マイクロRNA」という微小物質の中に、コレステロールの蓄積と関連する種類があることに着目。
遺伝子を改変し、この物質が体内で作られるようにしたマウスに、脂肪分の高い餌を与えたところ、NASHを発症した。
さらに、この物質の働きを妨げる別のRNAを人工的に合成。
NASHのマウスに治療薬候補として皮下注射で投与すると、高脂肪の餌を与え続けても症状が抑えられ、肝機能も保たれたという。
RNAやDNAを使った医薬品は「核酸医薬」と呼ばれ、短期間で合成できるなどの利点があり、新型コロナウイルスのチンなどで実用化されている。

大塚基之・岡山大教授(消化器内科)の話
「人のNASHの症状をマウスで再現できた意義は大きい。人での治療応用については、効果の持続や副作用の程度などをさらに検証していく必要がある」


続きを読む
Source: ダイエット速報@2ちゃんねる

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA